7月前半は、引越し費用を抑えるチャンス!
夏の暑い時期に引越しする人はあまり見かけませんよね。
実際、7月前半の引越し料金は、安くなる傾向にあります。
ただ7月後半になると、夏休みも相まって、料金が上がりますのでご注意を。
そんな7月に引越しする際の料金相場と、引越し費用を安くするためのポイントをご紹介します。
7月の引越し費用の相場について
7月の引越し費用の相場は、通常期と同等です。
引越し一括見積もりサイト大手、『引越し侍』が実施したアンケートによると、7月の引越し費用は下記の通りとなります。
7月の引越し費用相場
引越し人数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 |
料金相場 | 54,147円 | 80,237円 | 94,893円 | 100,786円 |
3月の引越し費用相場
引越し人数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 |
料金相場 | 60,374円 | 102,012円 | 122,595円 | 122,958円 |
繁忙期である3月の引越し料金と比較してみますと、7月の引越し料金は安いことがわかります。
ただ上記のアンケートは、7月全体の料金であり、同じ7月でも前半と後半では料金が変わりますので、ご注意ください(後で述べますが、後半のほうが高くなる傾向にあります)。
7月の引越しの特徴
7月は、引越し作業をするのにあまり適さない時期です。
そのため1年間の中では、引越し料金は比較的安いですが、夏休みに入る7月後半は避けたほうが無難です。
7月は蒸し暑いので引越しを避ける人が多い
引越し費用は、引越しするのに適さない時期ほど、料金が安くなります。
7月に引越すことを想像してください。
- 気温は30℃を超える
- 梅雨明け前は雨の日が多く、湿度は高め
- 引越し作業で大量の汗が出る
正直、夏の暑い時期に引越しをしたいとは思いませんよね。
引越しに適さない時期は、引越しする人が減少するため、引越し料金が安くなる傾向にあります。
競争が激しい業界では、需要と供給のバランスが値段に大きく影響します。
たとえば需要に供給が追いつかなければ、料金はどんどん値上がりしますが、需要が少ない場合、引越し業者は顧客の奪い合いに。
引越し業者は顧客を呼び込むために、キャンペーンや値引きを実施しますので、利用者からするとお得な条件で引越しが可能となります。
したがって引越し作業は少し大変ですが、引越し料金面を考えると、7月は引越しに適した時期といえます。
7月下旬は夏休みなどや海の日が重なり引越し需要が高まる
7月下旬に学校の終業式は行われ、そこから夏休みに突入します。
子供がいない家庭には、夏休みは関係ないと思われるかもしれません。
ただ終業式から新学期が始まる7月下旬から8月は、子供のいる家庭が引越しするのに適した時期です。
7月下旬は、海の日を利用して引越しできますので、引越し需要が増加します。
一方8月は、お盆に帰省する家庭は引越しするのが難しいですし、お盆が終わった後に休暇を取得し、引越しや学校の転入手続きするのは大変です。
そのため8月よりも、7月下旬の方が引越ししやすく、引越し需要が高まります。
引越し需要が高まれば、引越し業者はキャンペーンなどによる集客する必要は薄れますので、7月下旬の引越しは7月前半よりも料金が高くなる傾向にあります。
7月の引越し作業はオススメなのか
7月前半に引越すなら7月の引越しはオススメ
引越し業者に依頼すれば夏の引越しもそんなに大変ではない
先程述べたように7月は
- 気温は30℃を超える
- 梅雨明け前は雨の日が多く、湿度は高め
- 引越し作業で大量の汗が出る
という悪条件が重なった月ではありますが、荷造りは部屋の中で行うので、暑さや雨はそんなに関係ありませんし、運搬は引越し業者が行うので、引越しする本人が大変ということはそんなにありません。
梅雨が重なってるから、荷物が濡れるかも……という心配があるかもしれませんが、家電などに関しても引越し業者は雨が当たらないように配慮しますので、雨だから家電が壊れる!荷物が濡れる!みたいな心配はあまり必要ないです。
実は安い金額で引越しが可能
繰り返しになりますが、「暑い」や「雨の中作業したくない」などのマイナスイメージがある時期ほど、引越し費用を抑えるチャンス。
引越しする人が少なければ、引越し業者は集客争いのためにキャンペーンや割引セールを実施する傾向にありますので、安い金額での引越しが可能に。
「ホントかな?」と疑問に思いましたら、ぜひ見積もりしてみてください!
引越ししたくない季節は引越し費用を抑えるチャンス
引越し需要が少ない7月前半は希望日に引越しが可能
引越しシーズンに引越す場合、希望日に引越すためにはできるだけ早めに予約をしなければなりません。
とくに休日については、引越し予約が可能となる1か月前の時点から予約がドンドン埋まっていきます。
ただ7月前半に引越す場合、そこまで引越し予定日に神経質になる必要はありません。
なぜなら引越しする総数が少ないため、予約に余裕がある状況はある程度続くからです。
もちろん休日や引越し日直前で、希望日に引越すのは難しいですが、他の月と比較すると希望に沿った形での引越しが可能となります。
7月の引越し費用が安い日と少しでも値段を下げる方法
7月に引越しすだけで、他の月に引越すよりも多少費用は抑えられます。
しかし引越し費用を極限まで安くしたい場合には、もう少しポイントを抑える必要があります。
平日なら火・水・木曜日が特に料金がお得になる傾向
平日と休日を比較した場合、間違いなく平日に引越した方が料金は安いです。
ただ平日であっても、曜日によって料金は異なります。
たとえば月曜日や金曜日は土日と組み合わせて有休を取得しやすいため、平日の中では料金が高め。
逆に火曜日・水曜日・木曜日は引越し費用が抑えられる傾向にあり、大手引越し業者も平日中日の引越しをおすすめしています。
繁忙期の3月、4月のほか、月末、金・土・日曜、祝日、大安などは引越しの予約も多くなりますので、お値引きがしづらくなります。逆にそれ以外の日にちに関しては、大幅なお値引きも可能となりますので、料金を重視する方は平日のお引越をおすすめいたします。
月末や大安は避けること
平日であっても、月末や大安は引越し需要が多いです。
月末に引越しが多いのは、家賃の更新が月末のケースが一般的なため。
また大安は、総じて縁起がいい日とされていますので、平日を狙って引越す人が一定数います。
ただ月末や大安に引越す場合と、それ以外に引越す場合で、引越し内容が変わることはありません。
変わるのが引越し料金だけ。
そのためこだわりが無い場合は、月末や大安を避けて引越しするのをオススメします。
引越し予約は1日でも早く連絡する
引越し業者は、少しでも収入の見通しを立たせるために、少しでも早く引越し予約を入れてもらうために行動します。
とくに引越し需要が少ない7月は、1日でも早く予約で予定を埋めたいのが引越し業者の本音です。
そのため引越し業者選びは、1日でも早く行った方が実はお得になるケースがほとんどです。
複数の引越し業者に見積もりを取る
引越し費用を抑える一番の有効手段は、複数の引越し業者に見積もり依頼をすることです。
定価の引越し料金は、引越し業者によって金額は異なりますので、必ず複数の業者に見積もりを出してもらいましょう。
なお複数の引越し業者に見積もり依頼をする場合は、『引越し一括見積もりサイト』の利用をオススメします。
引越し一括見積もりサイトは、本人に代わって引越し料金の見積もり依頼をしてくれます。
また無料でサイト利用できるため、使うことにより費用は発生しません。
引越し費用は今日見積もってもらうのが一番安い!
引越しする日にちが決まっている人は、一日でも早く引越し業者を決めましょう。
なぜなら引越し費用の見積もりは、早ければ早いほどお得になるからです。
引越し日が決まったら、引越し一括見積もりサイトを利用し、早めに依頼する業者を決めた方が費用を安く抑えられます!
7月に引越しする際のまとめ
7月の引越し相場についてのまとめです。
- 7月前半の料金相場は安め
- 7月前半は引越しにオススメ
- 7月後半の料金相場はやや高め
- 狙い目は平日の火・水・木
- 海の日や月末は避けるべき
引越し費用を少しでも安くした人は、7月前半の平日に引越しをしてください。
一方7月下旬は、子供を持つ家庭の引越しが多くなりますので、料金面からするとあまりお得ではありません。
引越し費用は、引越し業者によって異なります。
引越し一括見積もりサイトなどを利用し、少しでもお得に引越ししましょう!
そんな方に
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