『引越ししたい病』ってご存知でしょうか?
引越しはお金・時間・体力を消費する作業だと理解しているけど、半年に1回くらいのペースで引越ししたくなる。
また気になる物件があると、不動産業者に行って、物件の下見をしてそのまま契約していしまうのも引越ししたい病の特徴です。
住む場所を変えるのが好きな人は、短期間で引越ししても問題ありません。
ただ、できるだけ引越しせずに、住み続けたい場合の手段とポイントをご説明します。
引越ししたい病とは
そもそも『引越ししたい病』は、医学的な病気ではありません。
なので「引越ししたくてたまらない!」と思っても、そこまで心配しなくても大丈夫です。
一般的に『引越ししたい病』に該当する人は、
- 半年から1年以内に引越しをする
- 引越す予定がないのに賃貸物件などを検索してしまう
- 住んでいる物件に不満が出てしまう
など、該当する項目が多い人ほど、引越ししたと思いやすい傾向にあります。
病気ではありませんので、自分自身で納得していれば問題ありません。
ただそこまで引越ししたいと思っていないのに、引越ししてしまう人は原因について考えてみましょう。
引越ししたい病の原因

それでは次に、引越ししたい病の原因についてお話しします。
引越ししたい病は病気ではありませんので、明確な原因は存在せず、色々な理由が重なって引越ししたい気持ちになります。
住んでいる部屋の環境に納得できない
いま住んでいる場所に納得していれば、引越ししたい気持ちにはなりません。
なので引越ししたいと思うのは、今現在住んでいる場所に不満があるからです。
たとえば風呂場で、虫がいるのがどうしても許せなく、引越し踏み切る人はいます。
また朝起きた際の日当たりの悪さなど、人によっては気にならない細かい部分が気になってしまうのが、よく引越す人の特徴の一つです。
- 風呂場に虫が出る
- 日当たりが悪い
- 方角が気になる
- 住む場所に飽きる
- 落ち着かなくなる
生活圏の環境になじめない
引越しする理由は、住んでいる家(部屋)だけが原因ではありません。
通勤・通学・コンビニ・スーパーなど、住んでいる地域の生活圏に不満を持っているのも引越しする理由となります。
駅から徒歩5分のマンションに住んでいる場合でも、駅までの道のりにある踏切の存在が我慢できない人もいます。
また家の近くにコンビニがないことや、クリーニング店などたまに利用するお店がないのも引越ししたい気持ちの引き金を引く要因の一つです。
引越しする前に入念に下調べをしても、実際に住んでみないと生活環境はわかりません。
住んだ後に自分にとって我慢できない環境であれば、引越ししたい気持ちが湧くのも普通ですし、引越ししたい病の人は、一般の人よりもその気持ちが湧きやすいだけです。
気分転換=部屋を変えることの意識が定着している
特に住んでいる物件に不満はないけど、頻繁に引越す方はいらっしゃいます。
そのような方は、引越し自体が気分転換の方法になっています。
仕事や私生活のトラブルでストレスがたまると、気分転換したくなりますよね。
気分転換の方法は人それぞれですが、よく引越す人は、気分を変えるための手段として定期的に引越しをします。
引越しすること自体が、悪いわけではありません。
ただ引越しの際に支払う費用は決して安くありませんので、費用が負担となっている場合には、引越ししないで踏みとどまる選択肢も考慮しなければなりません。
引越ししたい病の治し方

引越ししたい病は、病気ではありませんので、薬などの明確な治療法は存在しません。
しかし普段の生活を見直すだけでも、引越しした気持ちが収まったり、住む期間が長くなることがありますので、ご紹介します。
清潔な部屋を維持する
どんなにキレイに使っていても、人が生活するスペースは汚れますが、定期的な掃除をしていれば、一定の清潔感を維持することは可能です。
また虫がどうしても苦手な人は、住む場所の条件を絞ってください。
たとえば小さな虫は、マンションの4階より上の高さには飛べないとされています。
(風などの影響により上の階に虫が飛んでくるケースはあります)
なので住む部屋の条件を4階以上にすることで、虫問題をクリアできるかもしれません。
また一人暮らしや共働きの人は、掃除代行を利用すると、掃除しにくいばしょも代わりにきれいにしてくれます。
内装を一新させる
気分転換する方法は、引越しだけではありません。
内装を変えるだけでも、部屋の雰囲気が変わり、気分が一新されます。
賃貸物件だと部屋をリフォームするのは難しいですが、家具の位置を変えることは可能です。
またカーテンなど日差しの取り入れ方法や、照明器具を変えるだけでも部屋の雰囲気が変化しますので、引越しする前に挑戦するのもアリです。
引越しする際に必要な金額を計算する
引越しに際しての諸費用を合計すると、家賃の半年分くらいの金額が必要とされています。
家賃5万円の部屋に住む場合は、1回の引越しで30万円程度必要となりますので、かなりの金額です。
もし気分転換に引越しする人は、30万円使ってどんなことができるか想像してみましょう。
- 国内旅行(1週間)
- 海外旅行
- 高級腕時計
- パソコン、スマホの買い替え
- 家電製品の買い替え
- 将来のための貯金
1年に1度引越しをする人は、1年引越しを我慢するだけで、30万円分のお金を自由に使うことが可能です。
リアルな金額を計算すると現実が見え、引越ししたい病が少し収まってきます。
それでも引越ししたい場合にはできるだけ安く引越すこと

引越ししたい気持ちを抑える方法をご説明しましたが、それでも引越ししたい気持ちが収まらない人は、発想を変えてください。
引越しをしなければいけないのなら、いかに費用を節約して引越しできるかに考えをシフトチェンジしましょう。
引越しに価値があると思えるなら何にも問題ない
人にとって、お金の価値は異なります。
旅行のためにお金を貯める人もいれば、洋服にお金を使う人もいます。
使ったお金に見合った幸福感を得られれば、どんな風にお金を使っても損ではありません。
つまり引越しすることで満足感を得られるのであれば、半年に1度引越ししても問題ありません。
住む場所は、生活する上での拠点となる場所ですので、そこにお金を費やすことは間違いではありませんので。
引越しするための作業時間はできるだけ減らすこと
引越しの際にかかるのは、お金だけではありません。
引越しする際に作業にかかる時間も消費します。
引越し作業を自分だけで済ませた方が、引越し費用は安くなります。
ただ仕事が忙しい人は、貴重な休日を引越し作業に費やすことになりますので、ラクをするために思い切って引越し業者に依頼するのも選択肢です。

引越し時期だけは見極めること
1年間の中で、引越し代金は大きく上下します。
たとえば1年間で最も引越しが多いのが、3月から4月の新生活が始まる季節です。
一方6月や11月など、特別なイベントが比較的少ない時期は引越し代金も安くなります。
衝動的に引越したいと思う人は、1か月前から引越し業者に予約をするのは難しいと思いますが、引越しする時期は考えて引越ししましょう。

引越ししたい病の解決方法のまとめ
引越ししたい病についてのまとめです。
- 医学的な病気ではない
- 原因は人によって異なる
- 気分転換の方法を探す
- 引越ししたいなら費用を抑えるべき
- 引越し時期で代金は大きく変動する
引越しすること自体が、悪いわけではありません。
自分が納得していれば、どんな周期で引越しを行っても大丈夫です。
ただ短期間に引越しを行うと、済的負担が大きくなりますので、引越し一括見積もりサイトなどを利用し、できるだけ費用を抑えつつ引越ししましょう!

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