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引越しのやることリスト

引越し荷造りの手順を解説!片付け作業にはコツがある!

引越しの荷造りは、想像以上に時間がかかります。

梱包作業はもちろんのこと、持参する物と不用品を分別する作業も必要なので、引越し先が決まった段階で少しずつ準備を進めましょう。

本記事では、引越し荷造りの手順と部屋を片付ける際のコツについて解説します。

目次
  1. 引越し荷造りはいつから始めるべきなのか
  2. 引越しまでに荷造りが終わらないとどうなるの?
  3. 引越し荷造りで発生する失敗ケース
  4. 引越しで荷物を片付ける際の流れ
  5. 不要な家具・家電は廃棄or買取どちらを選択すべき?
  6. 引越し荷造りを効率よく進めるためのコツ
  7. 引越し荷造りで必要になる道具・梱包資材
  8. 引越し荷物を梱包する際のポイント
  9. 引越し用ダンボールはどこで調達できる?
  10. 引越し業者の梱包・片付けサービスは利用すべきか?
  11. 引越し料金を安くするためにやるべきポイント
  12. 引越し荷造りと片付け作業のまとめ

引越し荷造りはいつから始めるべきなのか

引越し

荷造りの作業自体は1週間程度で完了します。

ただ「作業に要する時間」と「作業に必要な時間」は違いますので、引越し1週間前から荷造りをスタートさせるのは少々危ないです。

引越し作業は、段ボールに梱包するだけがやるべき作業ではありません。

荷造り時に発生したゴミは捨てることになりますが、引越し直前だと捨てる曜日が合わない可能性もあります。

また資源ゴミを廃棄できる曜日は月1回しかなかったり、ゴミ処理場にゴミを運ぶ場合も日曜日は休みなど、住んでいる地域によってゴミの処分方法は違う点にも注意が必要です。

そのため引越し直前の1週間で一気に荷物を整理するのではなく、引越し1か月間からゆっくりと作業を進めた方がいいでしょう。

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引越しまでに荷造りが終わらないとどうなるの?

引越し

引越しする際には、引越し日が決まっていますし、現在住んでいる物件の契約期限もあります。

自分で荷物を運搬し、賃貸物件の契約期間に余裕があるのなら多少遅れても問題ありません。

しかし引越し日と契約期間の終了が近いなら、期日までに部屋をキレイにして明け渡す必要があります。

もし部屋を明け渡せない場合には、違約金の支払いや賃貸物件の契約延長となりますので、余計な支出が発生します。

また荷物の運搬を引越し業者に依頼している時は、引越し業者が運搬開始するまでに荷造りが完了していなければなりません。

引越しに関する事項は、国土交通省の『標準引越運送約款』に定めてあり、荷造りについての規定もあります。

約款によると、引越し業者へ依頼する人は運送に適する荷造りをしなければならず、荷造りが不適当だった場合は、荷造りのやり直しや有料で引越し業者が荷造りを行います。

荷造りの不適当には、荷物が段ボールに梱包されていない状態も含まれるため、期限までに荷造りしないと別途費用を請求されると考えてください。

(荷造り)
第七条 荷送人は、荷物の性質、重量、容積、運送距離等に応じて、運送に適
するように荷造りをしなければなりません。
2 当店は、荷物の荷造りが運送に適さないときは、荷送人に対し必要な荷造
りを要求し、又は荷送人の負担により必要な荷造りを行います。
3 前二項の規定にかかわらず、当店は荷送人からの申込みに応じて、荷送人
の負担により必要な荷造りを行います。

出典:引越運送約款(国土交通省)

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引越し荷造りで発生する失敗ケース

trouble

最初に引越し荷造りに失敗すると、荷物の運搬はもちろんのこと、引越し後の開封作業にも影響が出ます。

引越し日に荷造りが間に合わない

初めての引越しや久々の引越しだと、自分がどの程度荷物を保有しているか把握していないケースがほとんどです。

収納術を上手く活用している人は、収納している分だけ荷物が多くなっていることを理解しなければなりません。

またベッドなど、運搬時に分解が必要な家具・家電があれば、分解する時間も引越し作業に組み込む必要があります。

そして分解した家具家電は、引越し後に再度組み立てなければいけません。

部品の欠損や組み立て方法がわからないと最悪破棄することになるので注意しましょう。

引越し後に荷物の破損がある

引越し時に最も多いトラブルが、運搬時の荷物の破損です。

食器類はどんなに上手く梱包したとしても、衝撃の方向によっては簡単に割れる可能性があります。

またパソコンなどの精密機器も見た目は問題なくても、内部が衝撃で壊れたりデータが飛ぶ可能性も十分ありますので、緩衝材など衝撃対策は必須です。

段ボールに何が入っているのかわからない

梱包した段ボールは引越し後開封することになりますが、どの段ボールに何が入っているかを把握していないと、新生活がうまくスタートできません。

引越した当日にすべての荷物の整理が完了する時間はありませんので、生活する際に必要な道具はすぐに取り出せるように、あらかじめ梱包する必要があります。

段ボールに詰める順番を間違えると、すべて出さなければいけなくなるため、段ボールに番号を振ったり目印を付ける対策をして引越し後のバタバタを防ぎましょう。

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引越しで荷物を片付ける際の流れ

申し込み

引越しするために部屋を片付ける場合、作業する順番を決めておかないと大体失敗します。

行き当たりばったりはトラブルを引き起こす可能性が高くなるので、予定を組んで作業しましょう。

引越しまでのスケジュールを確認

荷造りする際、最初にやるべきは引越しまでのスケジュール確認です。

引越しでは、荷造り以外にもやらなければいけない作業は沢山あります。

電気・ガス・水道・インターネットは解約または引越し先でも利用できるように契約変更は必要ですし、引越し先で利用するための新規契約申し込みも必要です。

遠方に引越しする場合だと、転出届は引越しする前に終わらせないと大変です。

そのため引越し日が決まった段階で、どの作業をいつ行うかのスケジュールを決定し、予定に合わせて荷造りや部屋の片付けをしてください。

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新居への持参する荷物と処分する荷物に分別する

引越しは不要となった物を捨てるいい機会です。

引越し荷物が多ければ作業は大変になりますし、荷物量に応じて業者の料金も変動します。

不用品を引越し先に持っていても置き場所に困るだけですので、最近使ったことの無い道具や洋服などは荷造りする際に処分する前提で仕分けしましょう。

引越し先に持参する荷物の梱包

引越し先に持参する荷物が決まりましたら、種類に応じて梱包作業を行います。

洋服や本は段ボールに詰めるだけで問題ありません。

しかし食器はクッションを入れないと割れる危険性がありますし、パソコンや家電製品は衝撃が故障の原因にもなりかねません。

荷物を運搬するときは想像以上に衝撃が加わりますので、梱包する方法にも注意してください。

なお引越し荷物を梱包する際は、同時に室内の片付けも行うことになるため、引越し日から逆算してスケジュールと作業する順番を決めます。

引越しは想像よりも時間がかかりますので、早め早めに行動するのがスムーズに作業を進めるコツです。

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不用品を処分できる日程を確認すること

引越し先に持参しない不用品は処分することになりますのが、処分方法も種類に応じて異なります。

可燃ゴミ・不燃ゴミなら通常のゴミとして破棄できますが、家電製品はリサイクル費用が発生します。

またゴミ置き場で資源ゴミを破棄する際は、事前連絡が必要になるケースもあるため、処分方法にも気をつけなければいけません。

一方で、使用しなくなった物で、まだ利用できる家具・家電などについてはリサイタルショップで売却することも選択肢になります。

売りたい物が多い場合は、ネット買い取りサービスを利用するなどすれば、車が無くても処分できます。

室内の掃除は敷金に大きく影響する

賃貸物件から胎教する場合、借りた当時の状態に戻して部屋を返す「原状回復義務」が借主にはあります。

建築年数の増加は防ぎようがありませんが、室内の汚れや破損があると、敷金から差し引かれますし追加料金を請求されるケースもゼロではありません。

そのため退去する前には室内を掃除し、破損している箇所がないかチェックしてください。

クリーニング
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不要な家具・家電は廃棄or買取どちらを選択すべき?

比較

引越しの荷造りをしている際に発生した、不要な家具・家電は処分するか買い取ってもらうかの二択です。

売却できれば手元にお金が入る一方、買取りを拒否されれば時間の無駄になるので、捨てるか売るかの境目を解説します。

古い家具家電は捨てるべき

長年使い込んだ家具・家電は処分しましょう。

リサイクルショップが買い取ってくれるのは、中古品として売れる物に限られ、状態が悪ければ買い取ってくれません。

電化製品については使用可能であっても、製造年数が古るければ商品価値はありませんので、思い切って捨ててください。

使用年数の少ない家具家電は売却を前提に

家具・家電を買い取りしてもられば、不用品も引越し先に持ち運ぶコストが削減できます。

売却先としては、汎用性の高いリサイクルショップまたは専門店が選択肢です。

専門店は人気のある物や資産価値の高い商品は高値で購入してくれる可能性がある一方、不人気や型落ち商品は買い取ってくれません。

不用品を一括で処分できないデメリットもありますので、手放すことを優先するならリサイクルショップに買い取ってもらった方がいいでしょう。

引越し業者に不用品の回収依頼できる

不用品の回収や買取を実施している引越し業者もありますので、引越しと不用品処分を一度で済ませたい人にオススメです。

不用品の回収は有料オプションとなりますが、処分する手間を考えると費用対効果は見込ませます。

また不用品は引越し当日に回収してくれるため、処分するための時間も削減できるメリットもあります。

荷造りは引越日の直前まで行うため、作業中に発生する不用品の処分に困ることも少なくありませんし、査定した金額に納得できなければ、荷物として引越し先に運搬してもらう選択もアリです。

不用品を買い取ってくれる引越し業者

不用品の回収だけでなく、買取をしてくれる引越し業者は意外とあります。

自社で買取する会社や、『アップル引越しセンター』のように、リサイクル会社と提携して買い取りサービスを行っている会社も存在します。

不用品の回収も同時に行いますので、いらない家具・家電は、引越し荷物を運搬する際にまとめて廃棄できるのもポイントです。

ご家庭で使用されていた家具家電であれば基本的に何でも回収可能です。物によって、買取・無料・有料での引取となりますが、引取れない品物はほとんどありませんので、安心してご相談ください。

出典:アップルの不要品買取&引取サービスの特徴

なお買取査定は、引越し費用の訪問見積もりの際に行われます。

査定金額に納得できれば、引越しのタイミングで不用品を回収してくれます。

お金
引越し業者はオプションを付ければ不用品を回収・買取してくれる!引越しする際は持参する荷物はできるだけ少なくしましょう。 荷物が多ければ引越し費用は高くなりますし、引越しは家財道具を処分するいい機会です。 引越し業者に依頼する場合、オプションを付ければ不要となる家具・家電を処分してくれますので、引越し準備で忙しい人は活用してください。...

引越し荷造りを効率よく進めるためのコツ

ポイント

引越し荷造りは、部屋の片付けと同様、順番を立てて進めることがスムーズに終わらすコツです。

使用しない物は基本的に捨てる前提で

物を捨てるのは「もったいない」との気持ちが起こりますし、思い出も詰まっているため捨てにくいのが正直な気持ちだと思います。

ただ捨てずに引越し先に持参しても結局は使用しません。

運搬荷物が増えれば、費用がかさみますので捨てた方が経済的にもお得です。

収納術が度々話題になりますが、そもそも荷物量が少なければ収納術を使う必要性もなくなります。

引越ししたら新しい食器や家具家電を使いたくなりますので、現在使っていない物は基本的に処分する前提で作業しましょう。

片付けの順番は部屋単位で作業すること

住んでいる場所が複数の部屋ある場合、部屋ごとに作業することをオススメします。

部屋ごとに荷造りすれば、どの段ボールに何の荷物が入っているかをイメージしやすいです。

引越し先でも同じレイアウトにする場合、場所ごとに作業すれば開封作業が非常にラクになります。

また同じ室内でも、クローゼットエリア・ベッドエリアなど、ゾーンに分けて片付けをすることでわかりやすくなります。

荷物量を減らしたいなら梱包に優先順位をつけること

引っ越しする荷物量を減らしたい場合、梱包する荷物に順位をつけてください。

先ほど申し上げましたとおり、不用品を引越し先に持参するメリットは少ないです。

一方で、引越し直前まで使用する荷物もありますので、使用する頻度の優先順位をつけて荷造りするのがポイントです。

荷造りは優先順位をつけて作業すること!

  • 引越し後すぐに使う荷物
  • 引越し後すぐには使わない荷物
  • 引越しの直前まで使用する荷物

引越し荷造りで必要になる道具・梱包資材

引越し

引越し荷造りでは、梱包作業に必要な道具と梱包資材を用意しなければなりません。

ホームセンターに行く機会があるなら、購入リストを作成しておくと漏れなく揃えられます。

引越し荷造りの道具リスト

引越し荷造りの道具リストで必要になる道具一覧です。

名称 必要になる理由
軍手 梱包作業は想像以上に手が切れる
手にフィットした軍手を選ぶと作業がしやすい
ハサミ カッターだと切りにくいケースもあるため
カッター ハサミだと切りにくいケースもあるため
ガムテープ 段ボールに詰める際の必須アイテム
かなりの量を使用するので、余るくらいでちょうどいい
ビニール紐 運搬・処分の両方で使用
油性ペン 段ボールの中身を書く際に使用
極太と太の2種類あると便利
各種ゴミ袋 可燃・不燃ゴミ用のゴミ袋を用意すること
輪ゴム 小物や液体物をビニール袋で包む際に使用
ドライバー 家具などを分解する際に使用
プラス・マイナス両方揃えておくこと
各種工具 所持している荷物に合わせて用意すること

荷造りで使う梱包資材

引越し荷造りで必要になる梱包資材は段ボールなど荷物を詰める資材と、クッションなど衝撃を抑える資材の2種類に分かれます。

梱包資材の名称 用途
段ボール 荷物の種類や量に応じて大きさを変えると運搬や引越し後の作業が楽になる
プチプチ 食器やパソコンなどの精密機器から衝撃を守るために使用
衝撃緩衝材 プチプチよりも衝撃を吸収するための資材
(プチプチで代用可能)
新聞紙 食器を包んだり、段ボールの隙間を埋めるために使用
(タオルでも代用可能)
ハンガーボックス 引っ越し業者からレンタルできる場合あり
布団袋 引っ越し業者からレンタルできる場合あり
ビニール袋 運搬する荷物に液体がある場合は、ビニール袋で包むことにより液漏れを防ぐ

引越し荷物を梱包する際のポイント

引越し

引越しに持つごとに、梱包する際のポイントを解説します。

食器の荷造り方法

食器は新聞紙で包んで段ボールへ入れてください。

食器同士がぶつかることで割れるケースもあるため、1枚ずつ新聞紙で包みます。

新聞紙が自宅にない場合は、タオルでも代用可能です。

衣類の荷造り方法

衣類を段ボールに詰める際は、使用するタイミングが遅い物を先に入れてください。

春先に引越す場合、冬物の衣類は当分使用する機会がありませんので、段ボールの底に入れ、夏服はすぐ取り出せるように上部に入れると楽です。

季節ごとに段ボールを分ける場合は、段ボールの外側に何が入っているのか目印をつけましょう。

包丁などの刃物類の荷造り方法

包丁など刃物類については、刃先が出ないように厳重に梱包してください。

新聞紙を何枚か重ね、刃先を包みます。

次に新聞紙で包んだ包丁を段ボールで囲い、ガムテープなどで厳重に固定します。

固定した段ボールが外れないことを確認したら完成です。

なお新聞紙が無い家庭については、タオルで代用可能です。

書籍の荷造り方法

書籍は詰め込みすぎると段ボールが重くなり、運ぶのが困難になったり、底が抜ける可能性もあります。

そのため小さめの段ボールに梱包するか、軽い荷物と一緒の段ボールに詰めるなどの工夫をしてください。

バス用品など液体物の荷造り方法

シャンプーやリンスなど、液体物は、中身がこぼれないようにビニール袋で包むことをオススメします。

キャップで閉まっていても、運搬中の衝撃によりキャップが外れたり緩むこともありますので、ビニール袋から液体がこぼれないように厳重に縛っておきましょう。

引越し用ダンボールはどこで調達できる?

引越し

引越し時に必須となる段ボールの調達方法をご紹介します。

無料で段ボールを取得する方法

段ボールはネット通販で届いた物をそのまま活用したり、スーパーに無料でおいてある段ボールをもらい使用する選択肢もあります。

ただ青果物が入っていた段ボールや匂いなどや湿気がある段ボールもあるため、耐久性の問題があります。

そのため使用する段ボールに荷物を詰めて問題ないか確認し、使用する物を選んでください。

インターネット通販で購入

段ボールはインターネット通販で購入可能です。

中古の段ボールは耐久性などに問題があるケースや、野菜などを詰めていた段ボールだと湿気やシミが付いている場合もあります。

新品の段ボールは耐久性に問題はなく、大きさを選べるのもポイントです。

小さい目の段ボールなら20円程度から購入できるため、種類ごとに段ボールを使い分けた場合は大きさ選びにもこだわりましょう。

また段ボール販売サイトでは、プチプチや衝撃緩衝材、梱包テープをセットで購入可能です。

一式揃えても数千円で収まるため、引越し業者を利用しない場合はご検討ください。

引越し業者から無料で交付してもらえる場合も

引越し業者に運搬依頼する場合、段ボールを無料でもらえるケースもあります。

引越し業者は料金の見積もりのために1度自宅に来るのですが、その際に段ボールを渡してもらうのが一般的です。

引越し業者からすると、指定した段ボールの方が運搬しやすく、個数も確認できるメリットもあります。

段ボールが有料になっている場合は、料金を聞いていただき、割高だと思ったら自身で購入してください。

段ボールは必要に応じて大きさを分けるべき

段ボール選びで注意すべきは、大きさです。

段ボールは大きい方が多く荷物を詰め込めますが、詰め込んだ分だけ重くなります。

特に書籍は段ボールにきっちり詰められるため、大箱に詰めると一人で運べませんし、梱包が不十分だと底が抜ける恐れもあります。

中古の段ボールは強度に問題があるため、重い荷物を詰める場合は新品を使用した方がいいでしょう。

また段ボールにスキマがあると中の荷物が崩れ、破損や故障の原因にもなります。

スキマには衝撃緩衝材や新聞紙を詰めるなどの工夫も必要です。

引越し業者の梱包・片付けサービスは利用すべきか?

訪問販売

引越し荷造りや部屋の片付けは、面倒になりますので、業者に依頼することも選択肢です。

面倒な作業しなくていいのはラク!

引越し業者に梱包依頼をすると、とにかくラクです。

引越し業者プロですので、運びやすいように段ボールに詰め込みますし、専用の道具を利用するので衝撃対策も万全です。

また段ボールをこちら側で用意しなくていいのもポイントであり、普段仕事で荷造りする時間を確保できない人は委任する方法もあります。

私物を見られる点には注意すること

片付けや引越し荷造りを依頼する際、どうしても私物を業者に見られることになります。

生活用品を運搬する以上、プライベートをさらけ出すことになります。

あまり他人に見られたくない物については、自分で梱包するなどの対策をすれば見られる心配はありません。

また引越し業者によっては女性従業員が作業するレディースプランも用意されているため、作業する人を指定する対策もあります。

引越し料金が高くなる

梱包作業を依頼する場合、作業代は別途引越し料金に上乗せされます。

荷物量が多ければ梱包する時間がかかり、その分料金は高くなりますのでご注意ください。

なお引越し料金は業者ごとに異なるため、梱包を依頼しても値段がそこまで高くならないケースもあります。

片付けと不用品回収をセットで行ってもらう

不用品が大量にある場合は、片付けを兼ねて業者に依頼することも選択肢です。

出張買取りしてくれる業者なら、電話一本で対応可能です。

たとえば【片付けソリューション】は、東京都と神奈川県の不用品回収を作業費のみで出張対応しています。

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【片付けソリューション】にお任せ!

引越し
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引越し料金を安くするためにやるべきポイント

節約

引越し料金を安くするために、やるべきポイントは3つです。

引越し料金を安くするポイント
  • 複数の引越し業者に見積もり
  • 早期の引越し予約
  • 引越し時期の調整

引越し料金の見積もりは複数の業者に依頼すること

引越し料金を少しでも抑えたい人は、複数の引越し業者から見積もりを取ってください。

競合相手がいると、顧客を獲得するために価格競争をするため、1社のみと交渉するよりも値段は下がりやすいです。

逆に競争相手がいなければ業者は値下げをする必要が無いため、見積もりをする際に他の業者にも見積もり依頼していることを意識させることも値段交渉のコツです。

引越し業者への予約は1か月前に済ませた方がお得になる

引越し業者への予約は早期することをオススメします。

引越し日直前になってから業者に連絡しても、値段交渉する時間もありませんし、予約が埋まっている可能性もあります。

引越し日が決まっているなら、引越す日程を変更できませんので、依頼する業者は早めに確定させた方がいいでしょう。

また早期予約すると、通常よりも安い料金で引越しできるケースもあります。

引越し業者からすると、早めに仕事の予定が入っていた方が売上を確保できるため、意外と早期割による値引きも見逃せません。

引越し前後
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引越し時期や曜日にも関係する

引越し料金は、引っ越しする時期や曜日も大きく影響します。

たとえば卒業・入学、入社シーズンの3月末から4月上旬は1年間の中で最も引越し需要が高まる季節であり、繁忙期の引越し料金は、通常期の2倍以上になることも珍しくありません。

また平日と休日を比べた場合、休日の方が引越し費用は高く、クーポンや割引が適用できないケースもあります。

したがって引越し業者を比較することも大事ですが、引越しする日にちも料金に大きく影響します。

値段交渉が苦手な人は『引越し一括見積もりサイト』を利用すべき

値引き交渉が苦手な方は、『引越し一括見積もりサイト』を利用してください。

引越し一括見積もりサイトは、引越しする人に代わって、複数の業者に対して見積もり依頼をしてくれます。

サイト利用は無料ですので、何度も連絡するのが面倒な方は引越し一括見積もりサイトの利用をオススメします。

最安値
引越し業者の探し方完全攻略!最安値で引越すなら一括見積もりサイトを利用しよう!引越し費用は、色々な引越し業者が提示する料金を比較しないと最安値を見つけることができません。 ただ最安値を探すために5社も10社も連絡するのは大変ですよね。 そんな時に利用したいのが、引越し一括見積もりサイト! ラクしてお得に引越ししたい人は積極的に活用しましょう!...

引越し荷造りと片付け作業のまとめ

引越し荷造りと片付け作業のまとめのです。

引越し荷造りのまとめ
  • 1か月前から予定を組む
  • 作業手順の計画を立てる
  • 不用品の回収・買取は引越し業者のオプションで可能
  • 片付けを業者に依頼するとラク

荷造りは大変ですし、自分が保有している荷物は想像の1.5倍くらいありますので、時間に余裕を持って行動することをオススメします。

段ボールなどが不足していると荷物が詰められませんし、荷物が多すぎても引越し料金が高くなりますので、計画的に荷造りを行う必要があります。

不用品になった物は処分し、早期に引越し業者に費用見積もりをすることで、費用を抑えつつ安く引越し作業を進めてください。