長距離引越しの場合、バイクの運搬方法に悩みますよね。
自転車なら車に積めますし、引越し業者も通常の荷物と一緒に運んでくれます。
引越し業者がバイクを運んでくれるか否かは、バイク自体の大きさも関係してきますので、バイクを荷物として運搬する際の方法を解説します。
引越し先にバイクを運搬する3種類の選択肢
引越し先にバイクを運搬する選択肢は3種類あります。
- 自分で運転する
- 車に積む
- 業者にバイクを運んでもらう
自分で引越し先まで運転する
所有しているバイクが1台のみなら、運転して直接持って行くことがコスト的には安いです。
自分で運転すれば、ガソリン代や高速代のみで、余計な費用はかかりません。
また運搬時に発生する、故障や破損トラブルのリスクを自分で防げるのもポイント。
ただ一方でバイクを複数台所有している場合や、引越し先が遠方になるケースだと運転して運ぶのは難しくなります。
また家族で引越す際、自分だけ別行動で現地へ向かうのも難しいため、その場合は業者にバイク運搬依頼しなければなりません。
レンタカーにバイクを積んで運ぶ
軽自動車にバイクを積んで運搬するのは難しいですが、バンや軽トラックをレンタルしてバイクを運搬することは可能です。
大型自動車ならバイク以外にも荷物を車に積んで運搬できますが、バイクをしっかり固定しないと振動などで倒れ、破損や故障するリスクがありますので注意してください。
またレンタカーを借りるなら、その分のコストが発生します。
費用対効果を考えると、バイクの運搬のためだけにレンタカーを借りるのは、コスパ的にはあまりよくありません。
業者に運送を依頼する
バイクを運搬する場合に有力な選択肢なのが、業者に運んでもらうことです。
バイク運搬を専門にしている業者があることをご存じでしょうか。
専門業者なら、運搬時に発生するトラブルを最小限に留め、キレイな状態でバイクを引越し先に届けてくれます。
一方、引越し業者でもバイクの運搬をしてくれる会社もあります。
引越し業者が運送してくれれば、手続きをまとめため、用途に応じて使い分けてください。
バイク運送は引越し業者と専門業者のどちらに依頼すべきか
バイクの運送を依頼する場合、引越し業者と専門業者の2択です。
依頼する際は、双方の特徴を踏まえた上で検討してください。
引越し業者はバイク運送も引越し料金に含まれる
引越し業者に依頼する際のメリットは、バイクの運送料も引越し費用に含まれている点です。
大型バイクの場合は有料オプションとなるケースもありますが、原付バイクなどの場合は一つの荷物として運搬してくれます。
また追加料金が発生しても1万円程度で抑えられるケースが多いため、レンタカーを借りてバイクを運搬するよりもコストは安いです。
専門業者は引越し輸送のトラブルを防げる
引越し業者ではなく、専門業者に依頼するメリットは、バイクの輸送に慣れている点です。
バイクは倒れやすいため、しっかり固定しないと振動で横転し、ミラーが割れてしまうことも。
バイク運送専門の業者なら、固定もしっかり行いますので、輸送時のトラブルは少ないです。
引越し業者とは別に依頼することになりますが、高価なバイクほど専門業者に輸送を依頼したほうが安心感を得られると思います。
一般のバイクなら引越し業者に依頼するだけで十分
バイクのも排気量や大きさなど特徴が分かれていますので、引越し業者と専門業者のどちらい依頼すべきかは、一概に言えません。
一般的なバイクなら、引越し業者にバイクの輸送を依頼して大丈夫です。
専門業者に依頼した方が安心できる一方で、トータルのコストを考えると、引越し業者にまとめて運搬してもらった方がお得になる可能性があります。
ただ引越し業者に依頼する場合でも、引越しプランによってはバイクを運搬してくれないケースもありますのでご注意ください。
ミニバイクを含むガソリンを燃料とする乗り物は、ご家財と一緒にトラックに積載できません。
オプションサービスの車両陸送をご利用ください。
引越プランの内容によっては、お運びできない場合もあります。詳しくはご相談ください。出典:アート引越センター
引越し時にやるべきバイクの住所変更手続き
バイクは排気量によって、引越し時の住所変更手続きの場所は異なります。
また手続きは引越し後15日以内となっていますので、新居に到着したらできるだけ速やかに手続きしましょう。
- 原付バイク
- 軽二輪バイク
- 小型二輪バイク
原付バイク(50CC~125CC以下)
原動機付き自転車(原付バイク)は、市区町村の窓口で手続きを行いますが、同市区町村内の転居と、他市区町村への転出で手続きが異なります。
同じ市区町村内の転居
同じ市区町村内の場合、住民票の転居届を提出することで、自動的に住所変更が完了します。
そのため特段の提出書類はありません。
他の市区町村に転出する場合
転出する人は、バイクの廃車申告と引越し先での新規登録申請が必要です。
廃車手続きで必要な書類
- 標識交付証明書
- ナンバープレート
- 印鑑
新規登録で必要な書類
- 廃車証明書
- 印鑑
- 標識交付証明書
(廃車にしていない場合) - ナンバープレート
(廃車にしていない場合)
軽二輪バイク(125CC超~250CC以下)
軽二輪バイクは、国土交通省の陸運支局が管轄です。
住所変更するの手続きは、引越し先を管轄する陸運支局で行います。
管轄内への引越しの場合
- 軽自動車届出済証
- 住民票(3か月以内のもの)
- 印鑑
- 自動車損害賠償責任保険証書
- 軽自動車税申告書
管轄外への引越しの場合
- 軽自動車届出済証
- 住民票(3か月以内のもの)
- 印鑑
- 自動車損害賠償責任保険証書
- 旧ナンバープレート
- 新ナンバープレート交付手数料等
小型二輪バイク(250CC超)
小型二輪バイクの管轄は、軽二輪バイクと同様国土交通省の運輸支局で行います。
また手続きの際、小型二輪バイクは自動車検査証が必要となりますのでご注意ください。
手続きで必要な書類
- 手数料納付書
- 自動車検査証
- 住民票(3か月以内のもの)
- 印鑑
- 旧ナンバープレート
(管轄運輸局が変更する場合) - 新ナンバープレート手数料
引越し時のバイク運搬方法のまとめ
引越し時のバイク運搬方法のまとめです。
- 近距離なら自分で運転する
- 引越し業者に依頼することも可能
- バイク輸送専門の業者もある
- 引越し手続きは15日以内に
近距離引越しなら、自分で運転して運ぶことも選択肢です。
ただ長距離引越しの場合、運転も大変ですし、手持ちで運べる荷物も限られます。
引越し業者なら荷物をまとめて運搬してくれるため、引越し費用を比較できる『引越し一括見積もりサイト』を活用し、できるだけコストを抑えてください。
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