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固定電話はアナログ電話と光電話回線のどちらを選べばいいのか?

電話

固定電話には、アナログ電話と光電話の2種類あり、通話自体に大きな違いはありません。

ただ基本料金や通話代は、アナログ電話と光電話で差がありますので、引越しにより固定電話を移動する際は切り替えもご検討ください。

アナログ電話と光電話の仕組み

電話

アナログ電話の種類と仕組み

アナログ電話は、銅線(メタル線)に通話の音声をのせて通信する電話回線です。

インターネットネットが登場する以前の電話回線は、アナログ電話だと思って差し支えありません。

またアナログ回線には、ダイヤル回線プッシュ回線の2種類あります。

双方の一番の違いは、「*」や「#」をボタンとして利用できるかどうかです。

ダイアル回線(いわゆる黒電話と呼ばれるもの)は、音声ガイダンスなどで「*」や「#」を押すことはできません。

そのため黒電話を今でも使用している家では、「*」などを利用した音声ガイダンスに沿って通話できないケースもあります。

ダイアル回線とプッシュ回線は、使用している電話機の外見だけでは判断できませんが、電話番号を押した際、デジタル音(ピポパ音)が鳴る電話はプッシュ回線です。

光電話の仕組みとアナログ電話との違い

光電話はIP電話サービスの一つで、インターネットに接続して通話をする仕組みです。

音声を伝える形式はアナログ電話と異なりますが、通話をする上での違いはほとんどありません。

また光電話は、NTT東日本・西日本以外の会社と契約することも可能です。

光電話とひかり電話の違い

ひかり電話は、NTT東日本・西日本が提供している光電話をいい、商品名が「ひかり電話」だと思ってください。

契約する会社によって光電話の名称(「auひかり電話サービス」など)はことなりますが、基本的なサービス内容は光電話もひかり電話もほとんど同じです。

固定電話をアナログ電話にする際のポイント

電話

基本料金は割高に感じる

アナログ電話を使用する場合、電話回線の配線が必要です。

契約料や設備費用を負担しなければならず、初期費用がかかります。

NTTでは初期費用が不要のプランも用意されていますが、初期費用不要プランは月額料金が高く設定されています。

そのため長期間固定電話を利用する予定の人は、初期費用不要プランを利用せず、初期費用を支払うプランを選択してください。

またアナログ電話の月額基本料金は2,000円程度かかり、通話の都度料金が発生します。

携帯電話の通話し放題オプションは、1,000円前後で加入できることを考えると割高感がありますので、ご注意ください。

電話料金は通信距離によって金額が異なる

固定電話から固定電話への通話料金は、通話する相手との距離が長くなるほど金額が高くなります。

同一県内の市外通話料金(10円でかけられる通話時間)

距離段階 昼間 夜間 深夜
~20㎞まで 90秒 90秒 120秒
20㎞超~60㎞まで 60秒 75秒 90秒
60㎞超 45秒 60秒 90秒

※NTT東日本の場合

また固定電話から携帯電話に通話する際は、通話先の携帯会社によって料金が変わります。

固定電話への通話と異なり、距離によって料金は変わりませんが、PHSへの通話は距離によって異なります。

携帯電話への通話料金

通話先の携帯電話会社等 通話料金
NTTドコモ 16円/1分
KDDI(au) 17.5円/1分
沖縄セルラー電話(au) 17.5円/1分
ソフトバンク 17.5円/1分
楽天モバイル 17.5円/1分
PHS 10円/1分(区域内通話の場合)
通話1回ごとに10円

※NTT東日本の場合

固定電話を光電話にする際のポイント

ケーブルテレビ

結論から申し上げると、今から固定電話を利用する人は光電話を利用した方がお得です。

アナログ電話よりも基本料金が安い

光電話の基本料金はアナログ電話よりも安く、月額1,000円台から固定電話が利用できます。

またインターネット回線と同時契約すると、基本料金がワンコインになることも。

たとえばauの「auひかり電話」は、基本料金が月1,540円で利用できますし、auひかりと契約している人なら、月額基本料金が550円と更に安くなります。

アナログ電話よりも料金が毎月1,000円安くなれば、年間で1万円以上お得になるため、長期的に固定電話を使用する人は今からでも光電話に変更するメリットがあります。

通話代は国内一律料金

光電話はインターネット回線を利用して通話するため、日本国内のどこに電話しても一律料金です。

また固定電話への通話料金も、アナログ電話より安いです。

通話料金(auひかり電話の場合)

通話先の会社など 通話料金
国内加入電話向け通話 8円/3分
携帯電話(au) 15.5円/1円
携帯電話(NTTドコモ) 16円/1分
携帯電話(ソフトバンク) 16円/1分
携帯電話(ワイモバイル) 16円/1分
携帯電話(PHS) 10円/1分
別途10円/1通話

アナログ回線の電話番号をそのまま利用できる

アナログ電話(プッシュ回線)から光電話に変更しても、今の電話番号・電話機をそのまま利用することが可能です。

(一部引き継ぎできない電話番号・電話機もあります。)

そのため引越しする予定がない人でも、自宅にある固定電話の電話番号を変えることなく光電話にできます。

停電時は固定電話が使えなくなる

固定電話を光電話した場合、停電時に電話が利用できなりますのでご注意ください。

ただ携帯電話は停電直後なら通話可能ですので、大きな支障はないかと思われます。

固定電話は光電話がオススメ!

光ファイバー

アナログ電話と光電話を比較した場合、固定電話は光電話1択です!

ポイント1:固定電話のコストが安い

国民のほとんどがガラケーまたはスマホを所持している時代ですので、固定電話を使う機会は昔より減っています。

そのため固定電話の維持管理費をいかに削減するかがポイントであり、固定費は光電話の方が安いです。

基本料金は光電話が1,000円程度安く、通話料金も相手先との距離によって値段が変わることもありません。

固定電話を所持する理由は、仕事または地方に暮らす家族との通話の目的が多いため、長距離電話でも料金が変わらない光電話をオススメします。

ポイント2:光回線とのセット利用で安く

光電話は光回線とセット利用することで、基本料金が500円になる会社が多いです。

高速通信が可能なことで注目されている『NURO光』でも光電話(NURO光でんわ)は契約可能で、東海・関西・九州の方の月額基本料金は300円と超格安です。

また多くの光回線では、光電話のセット割が存在しますので、今契約している会社にセット割があるか確認してください。

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アナログ電話と光電話を選ぶポイントのまとめ

固定電話を使う場合、アナログ電話と光電話の選ぶポイントのまとめです。

アナログ電話と光電話の特徴
  • アナログ電話は相手までの距離で料金が変わる
  • 光電話は国内の通話料金が均一
  • 月額料金は光電話の方が安い
  • インターネット回線とセット利用がお得

正直、今からアナログ電話を使用するメリットはほとんどありません。

光電話を使う場合、自宅の光回線と同じ業者にまとめると、基本料金が更にお得になりますので、料金面を考えるなら光電話への変更を検討してください。

auひかりなら「auひかり電話」、NURO光なら「NURO光でんわ」がありますので、光回線を乗り換えるタイミングで固定電話もセットで変えましょう!

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