引越しなどでインターネット回線の住所変更をするなら、1か月前から準備しましょう!
「1か月って早すぎない?」と思うかもしれません。ただ準備が遅れた時のデメリットが大きすぎます!
そんなインターネットの住所変更するタイミングと、移転する際の注意点を解説します。
インターネット回線の住所変更は1か月前から準備すべき理由
ズバリ回線工事の日程調整が必要だから
インターネット回線を早期に準備すべき理由は、すばり回線工事の日程調整が大変だからです。
光回線を利用する場合、ほぼすべてのケースで部屋まで光回線を導入するための工事が必要です。
工事が不要なのは、元々インターネット回線が引いてある場合か、光回線を利用しないでインターネットを利用する人だけ。
またインターネット回線は、電気・水道・ガスと同様に生活に欠かせないライフラインです。
当然引越しする人は、ライフラインの手続きをしますので、引越しする数だけインターネット回線工事をする人がいると言っても、大袈裟ではありません。
インターネット工事は業者が作業を行いますが、立ち会いが必要なので、休日に工事を依頼する人が多くなります。
となると、土日の工事予約が1か月先まで埋まっている可能性も否定できませんので、インターネットの住所変更は、できるだけ早くから手続きをしましょう。
引越しする前にインターネット回線の住所変更について確認すべき事項
インターネット回線の住所変更する際、今の回線をそのまま利用できないケースもありますのでご注意ください。
引越し先で利用できるインターネット回線は限られている
インターネットの住所変更をする場合、必ず引越し先の住所で利用できるネット回線を確認しましょう。
インターネットを利用する場合、プロバイダーと契約しなければいけませんが、プロバイダー事業者は全国にたくさんあります。
しかし全国どこでも利用できるプロバイダーはほんとどなく、隣の県では利用できないケースも珍しい話ではありません。
なので引越し先で、今のプロバイダーと契約できるのか、また引越し先で利用できる事業者はどれくらいあるかは、事前に確認してください。
同じプロバイダーや光回線を継続利用するか乗り換えるかを検討すべき
引越し先でも現在利用中のプロバイダーと継続契約が可能でも、そのまま契約するかは一旦保留にしましょう。
インターネット回線を引越す際には工事が必要と申し上げましたが、継続利用であっても引越し先で工事が必要なのは同じです。
そのため継続して同様のプロバイダー利用するケースでも、工事費用を請求されることがありますので、今契約しているプロバイダーとは解約し、新規で契約することも選択肢に。
もちろん継続利用するメリットもありますので、自分にあったプランやプロバイダーを選びましょう。
住所移転後にインターネット回線を継続利用する際のポイント
住所変更する際、同じプロバイダーを引き続き利用する際、ポイントとなる点を3つをご説明します。
継続ポイント①:引越ししても違約金が発生するか
インターネット回線のほとんどは、2年または3年契約のプランであり、契約期間途中に解約をすれば違約金は発生しますし、その金額は1万円前後と高額です。
しかし違約金が発生するのは、解約をした場合であり、引越し先でも継続利用する際には発生しないケースが多いです。
なのでもし引越しに伴って違約金が発生しない、という場合は引越し先でも同じインターネット回線を利用する
継続ポイント②:工事費の負担はあるか
継続利用者が住所変更する際には、違約金とは別に工事費を自己負担しなければならない場合が非常に多いです。
新規契約の場合には、キャンペーンなどを利用して工事費用が実質0円になることが多いのですが、引越しの場合、工事費として数万円請求されることも。
筆者の経験ですが、引越し先のアパートが今利用している回線に対応していなかったため、4万円近くの違約金を払わされることがありました。
もちろんプロバイダーによっては、工事費用を負担してくれる事業者もありますのが、原則として移転費用を支払うことになりますので、お金は準備しておきましょう。
継続ポイント③:慣れた環境でインターネットを利用したいかどうか
インターネットの回線速度を上げるために、プロバイダーを変えることも選択肢になりますが、プロバイダーを変更したことで逆に回線速度が遅くなるケースもあります。
一方、引越し先の環境にもよりますが、同じ光回線・同じプロバイダーと契約していれば、今までに近い状態でインターネットを利用できます。
そのためインターネット回線が遅くなるリスクを抑えるために、継続利用するのも選択肢です。
なお住む場所が戸建てからマンションに変わる場合には、回線速度が大きく変化することもありますので、ご注意ください。
住所移転のタイミングでインターネット回線を乗り換える際のポイント
それでは次に、インターネット回線を乗り換える際のポイントをご紹介します。
乗り換えポイント①:違約金・工事費用を負担してくれるキャンペーンが実施されているか
乗り換える際のデメリットとして、現在契約している回線の違約金支払いなどが課されるケースがあります。
ただインターネット回線の場合には、乗り換え先の事業者が違約金などの費用を負担してくれるケースが多いです。
また引越し先の新規工事の費用も併せて負担してくれるなどのケースもありますので、住所変更による費用が実質0円で手続きできる可能性もあります。
もし今利用している回線に関して特段のこだわりがないという場合は、違約金・工事費用を負担してくれるキャンペーンを実施している回線に乗り換えてしまうのは非常にオススメです。
乗り換えポイント②:回線の月額料金を抑えることができるか
インターネット回線は競合が激しい業界なので、常にどこかしらの事業者が「月額費用割引!」みたいなキャンペーンを実施しています。
そのため今よりも月額料金を抑えて、インターネットが利用できる可能性は意外と高く、住所移転は、料金の見直しをするいい機会です。
また今使用しているインターネットの回線速度がイマイチの場合、引越しのタイミングで乗り換えることも選択肢に入れましょう。
新規契約であれば、引越しよりの少し前から契約をし、引越しした瞬間からインターネットを利用できる状態にできます。
インターネット回線は生活に不可欠ですので、利用できない期間を作らないために、乗り換えも手段として利用可能です。
乗り換えポイント③:インターネットが早くなるか
「1Gbp!」などと通信速度を宣伝しているサイトや広告が結構ありますが、これは理論上の数値であり、広告されている速度が実際に出ることはまずありません。
また最高速度は出ても、速度が安定していないとインターネットを利用する場合には、この上なく不便。
なのでインターネット回線は、速度だけで無く、通信の安定性にも気を配りましょう。
また格安で契約できるプロバイダーに関しては、トラブルが発生したときの対応が遅かったりとデメリットもあります。
月額料金が100円(1日3.3円)高くても、トラブル発生時の対応がよい会社を選ぶと、安心してインターネットが利用できます。
安心・安定のインターネット回線なら『auひかり』!
インターネット回線を選ぶ基準には、月額料金や通信速度などありますが、快適にインターネットを利用したい人には、auひかり回線がオススメです。
auひかりは一般的な光回線とは別枠の回線なので通信速度が遅くなりにくい
au回線は、一般的な光回線とは別の回線網で運用しているため、混雑による速度低下が発生しにくいです。
光回線は、大きく分けるとフレッツ光系とauひかり系の2種類に分類されます。
ソフトバンク光など、光コラボとして運用している事業者は、NTT東日本・西日本からフレッツ光回線を借りて運営していますので、回線利用者の多くはフレッツ光の回線を利用していることになります。
ただ回線利用者が多ければ、混雑しやすい環境が生まれやすいため、それが通信速度低下の要因の一つです。
一方で、auひかり回線を利用している人はフレッツ光回線ほど多くありませんので、混雑による速度低下は、auひかりの方が少ないとされています。
関東エリアならauひかりを超高速で利用可能に!
通信速度の安定感のあるauひかりですが、「東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県」の関東一部エリアでは、1Gbpsの5倍、10倍の通信速度相当の5ギガ、10ギガのプランの提供も開始しています。
1Gbpsは、高速通信の目安とされている数字であり、今現在のインターネット環境においては、1Gbpsの通信速度が必須となる場面はほとんどありません。
しかし動画配信の画質が向上し、4K8Kの動画視聴が可能になる時代が到来すれば、1Gbpsを超える通信速度が必要となることは十分に考えられます。
auひかりの5ギガ、10ギガのプランを利用できるエリアは限定的ですが、将来的には選択肢になるプランです。
auスマホを利用している人ならスマートバリュー適用でスマホ料金がお得に
auのスマホを使っている人がauひかり回線と契約すると、スマホの月額料金が最大で2,200円安くなります。
(プランによって割引金額は異なります)
また契約者以外でも、auスマホを利用している家族の料金も割引してくれるのポイント。
たとえば4人家族全員がauスマホを利用しているなら、毎月8,800円、1年間で105,600円もスマホ料金を節約できます。
インターネット回線の住所変更の手続き方法のまとめ
インターネット回線の住所変更の手続きについてのまとめです。
- 住所変更の準備は1か月前から
- 引越し先で利用できるプロバイダーを確認すること
- 継続利用・乗り換えはメリット・デメリットを考慮して選ぶこと
- 安定・安心の光回線は『auひかり』
インターネット回線の住所変更は面倒ですが、申し込みページから簡単に手続きできます。
またネット手続きが不安な方向けに、電話での対応もしていますので、下記の申し込みボタンからチェックしてみてください!