住まい探しは、早めに始めてください。
空室がないと入居できませんし、今日空きがあっても明日には入居者が決まっていることもあるため、住居選びは早い者勝ちです。
また退去する人のタイミングで空室の有無は決まるため、ある程度の期間は空き状況を観察しないと、いい部屋に住むことは難しいです。
引越し先は予定日の2か月前から探しはじめるべき
結論を先に申し上げると、引越し先選びは引越し予定日の2か月前くらいから始めてください。
2か月前から部屋を探す理由は、2つあります。
- 自分の条件に合った物件を見つける
- 空室になるタイミングを見極める
住まいに求める条件は人によって違いますし、基本2年契約を考えると納得する物件が見つかるまで探さなければなりません。
引越ししたい物件を見つけても、その物件の部屋が満室なら住むことはできません。
2か月前から引越し先を調べれば、期間中に狙っていたマンション・アパートに空室ができる可能性もありますので、早めに探し始めることをオススメします。
引越し先の物件を決めるまでの流れ
住居選びは引越し2か月前から始める一方で、見つけた物件に入居できるとは限りません。
したがって住まい探しは1物件ではなく、複数の候補を選ぶのがポイントです。
2か月前:引越し先の地域を選定する
引越し2か月前は、引越し先の選定からはじめましょう。
たとえば仕事の出勤場所が東京都新宿区なら、東京23区の他に、神奈川県、埼玉県、千葉県からも通勤可能です。
都心に近づくほど、家賃は高騰しますので、家賃と通勤距離との兼ね合いも重要。
車出勤や自宅仕事の方は、立地条件よりも周辺環境も重視する必要があります。
- 家賃
- 通勤距離
- 駅までの距離
- コンビニやスーパーの場所
- 車の必要性
2か月~1か月前:引越し先の物件を絞り込む
引越し先の地域を決めましたら、引越し先の物件を絞り込みましょう。
賃貸物件検索サイトで確認すれば、すぐに物件を探せる一方で、人気のある物件は空室情報がサイトに掲載されると、すぐに埋まる可能性があります。
引越しの盛んな3月は、大学生の卒業や転勤・転職が決まる時期。
転居する人が多ければ空室も増える一方、入居先を探す人も増加するため、競争相手がたくさん存在する時期でもあります。
したがって条件に合う物件を見つけたら、すぐに不動産屋に連絡することも大事です。
1か月前:引越し先を決定する
引越し先の決定は、1か月前くらいには決めましょう。
引越し先が決まったら、現在住んでいる場所の退去手続きも行う必要があるため、早めに入居部屋を決めて引越すまでの期間にゆとりを持ってください。
4週間前~2週間前:引越し業者への予約
引越し先が決まりましたら、引越し業者への連絡をします。
引越し業者は1か月前から予約できるため、新居が決定次第予約できます。
また2週間前くらいまでなら、比較的希望日に引越すことも可能ですが、3月や4月などの繁忙期になると申し込みが大変混雑するため、予約の連絡も早めに行いましょう。
1週間前~:荷造り・運搬
引越し業者が決まったら、後は荷造りです。
引越しプランにもよりますが、通常プランなら荷物の梱包は自ら行う必要があります。
また食器など割れやすい家具・家電は、「割れ物注意」など業者が運ぶ際に見える場所に記載すると、破損や故障を防げます。
引越し先を上手に選ぶために押さえておきたいポイント
引越し先を決めるのも楽しみの一つですが、選ぶのが苦手な方mo
いると思います。
そこで引越し先を探す際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
引越日を先に決めてから入居先を探す
引越し先を決められない人は、先に引越日を決定しちゃいましょう。
引越日を確定すれば引越し先を絶対に見つけないといけませんし、引越予定日から逆算して計画を立てられます。
人は期限が決まっていないと、ズルズル先延ばしにする生き物です。
逆に期限が決まっている、案外スムーズに事は運びますので、先に引越しする日を決めちゃうのもアリです。
費用を抑えたいなら引越し繁忙期を外す
引越日を自由に選べる人は、引越繁忙期を避けてください。
引越繁忙期は、空室が多くなるので引越し先の物件選びがは稼働一方で、引越自体が大変になります。
また人気物件は、引越し検索サイトに掲載される前に入居者が決まるケースもあるため、特定の物件に住みたい人は、管理人などに空室のタイミングを確認した方がいいでしょう。
ちなみに引越料金は、通常期と繁忙期で2倍程度変わります。
5万円違えば、家電1台買い換えることも可能ですので、引越予定日の選択も大切です。
引越し先の候補物件は複数残しておく
デザイナーズマンションなど、その物件に必ず住みたいと思う人以外は、引越し先の候補を複数用意してください。
下見の段階で先に入居人が決まることもありますし、実際物件を見たらイメージと違うケースも少なくありません。
また駅から徒歩5分の物件でも、踏み切りや交差点の有無で体感は大きく変わります。
そしてゴミ捨て場が汚いマンションはトラブルが発生しやすいので、1日で下見できる3件くらいは候補を用意してください。
見落としがちな引越しする際の注意点
退去の連絡は1か月前までには行うこと
退去の連絡は1か月前までにしてください。
賃貸借契約の内容にもよりますが、退去1か月以内に連絡すると1か月分の家賃を請求される事が多いです。
更新日にあわせて引越す場合は、更新料の支払い方法などもありますので、不動産管理会社または大家さんに確認してください。
退去時の費用も確保する
入居時に敷金を支払っていれば、退去した際のクリーニング代は敷金から補充されます。
しかし室内の破損や損傷が激しい場合、別途退去費用を請求される可能性もあります。
敷金渡していないケースでは、クリーニング代は退去後確実に請求されるため、引越し費用に修繕コストも含めてください。
なお敷金を支払った上で、さらに過剰な退去費用を求められた場合、支払いに応じる必要がないケースもありますので、請求される費用の内訳はしっかり確認しましょう。
引越し業者への連絡が遅くなると予約が取れない
引越し準備を早期に開始する最大の理由は、引越し業者の予約と引越し費用です。
引越し直前に予約ができる業者は限られますし、引越し料金は比較しないと割高で費用を請求される可能性もあります。
引越し費用を抑えたい場合、複数の引越し業者に見積もり依頼をするのが基本。
ただ引越し業者にイチイチに連絡するのは面倒なので、引越し見積もりを代行してくれる『引越し一括見積もりサイト』の利用をオススメします。
引越し一括見積もりサイトは、全国の引越し業者の料金を無料で比較検討できるサービス。
引越し費用は想像以上に、業者ごとで提示される料金は違うため、比較しないと損です。
引越し先選びのタイムリミットのまとめ
引越し先選びのタイムリミットのまとめです。
- 引越し先選びは2か月前から
- 候補は複数残しておく
- 1か月前には引越し先を決定する
- 引越し業者への連絡は遅くても2週間前までに
引越しが決まれば、電気・ガス・水道・インターネットなどの引越し手続きや、役所関係の手続きをやらなくてはなりません。
バラバラに準備を進めると効率が悪いですし、手続き漏れは新生活に支障が出ます。
そのため2か月位前から引越し先選びをはじめ、スムーズに新居に移り住みましょう。
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