動画配信サービスで視聴している時、急に画像がカクツキ出したり、止まったりすることはありませんか?
通信速度が遅くなっていると感じましたら、通信速度をチェックしてください。
下記のサイトで通信速度計測し、下り回線の速度が遅かった場合はこれからご説明する対策を実行してください。
通信速度の上り回線と下り回線とは
インターネットの通信速度を測る際に「上り」や「下り」の用語を使用する場合がありますので、まずはそちらの用語説明をします。
上り回線はデータをアップロードする際に使う
上り回線は、データをインターネット上に送る際の回線をいいます。
メールを送信したり、ブラウザに動画を保存する時にかかる時間は上り回線が影響します。
下り回線はデータをダウンロードする際に使う
下り回線は、インターネット上のデータをダウンロードする際の回線をいいます。
ダウンロード以外にもサイトを閲覧したり、動画を視聴する場合に関係する回線です。
Wi-Fiの下り回線だけが遅くなる原因
「アップロードは問題なくできるけど、ダウンロードには時間がかかる」など、下り回線だけが混雑するケースもあります。
原因を理解しないと解決が遠くなることがございますので、下記参考に自分の家の状況をご確認ください。
利用者が増えると回線は混雑する
インターネット回線の速度が急に低下した際の主な原因としては、同じ時間帯にインターネットを使用する人が増え、回線が混雑するからです。
インターネット回線はよく道路に例えられ、交通量の道路なら渋滞することはありません。
しかし出勤・帰宅時間帯や休日・年末年始など、車の交通量が多くなれば道は混雑し、渋滞が発生します。
インターネット回線も道路混雑と同様で、利用者が多くなれば回線に渋滞が発生し、通信速度が低下します。
速度が低下すれば、動画などを読み込む速度が遅くなり、それが視聴する際のカクつく要因です。
インターネットで使用する回線のほとんどは下り回線
下り回線だけが混雑する理由は、インターネット利用者のほとんどは下り回線をメインに使用しているからです。
下り回線の主な用途
- サイトの閲覧
- 動画視聴
- オンラインゲーム
これらの用途は基本的に下り回線を利用し、上り回線を使うことはほとんどありません。
お盆の帰省ラッシュ時の高速道路を思い浮かべていただければわかりやすいですが、地方に帰省する人で混雑するのは下り車線のみで、上り車線はガラガラ。
上り車線と下り車線では利用できる道路が違うため、いくら上り車線が空いて入れも下り車線として流用することは不可能です。
インターネット回線も同じようなことが起こっており、上り回線の利用者は少数のため空いているため通信速度が遅くなることは少ないです。
しかし利用者の多い下り回線は、渋滞が発生するケースも多く、通信速度がたびたび低下する要因です。
Wi-Fiの下り回線速度を改善する方法
下り回線だけを高速化することはできませんので、インターネット回線自体の回線速度を高速化(遅延化を防ぐ)するしかありません。
インターネットを利用する時間帯の見直し
通信速度が急に遅くなるのは、同時接続数が多いことも原因にあるため、利用者数が少ない時間帯にインターネットを使えば通信速度が低下する原因を排除できます。
利用者が多いのは、ランチタイム(12時から13時)と夜(19時から24時)です。
夜に動画を視聴する人は、別の時間帯に動画をダウンロードしてインターネット回線を利用しなくても視聴できる工夫をしましょう。
また1日の中でインターネット利用の時間帯を変更できる人は、夜以外にネットを使うようにしてください。
ルーターを最新の機種に変更する
回線混雑で通信速度が低下する可能性もある一方で、自宅の通信環境がよくないケースも考えられます。
Wi-Fiが遅いと感じたら、いま使用しているルーターもチェックしてみてください。
ルーターはスマホやパソコンなどの接続機器と、インターネットを繋ぐ役割があり、無線環境でネット利用する人は、ルーターの善し悪しで環境が左右されます。
特にルーターは製品によって電波の強さが違うため、室内の電波が弱いと感じたらルーターの見直しをオススメします。
NTT系以外の光回線に変更する
夜に動画視聴する人や、オンラインゲームをプレイするなら混雑は避けられませんので、通信速度の低下が許容できない人は現在使用している回線を見直しましょう。
インターネット回線でもっとも高速なのは光回線であり、光回線も種類によって通信速度の強弱があります。
フレッツ光やコラボ光系(ドコモ光など)は、利用者が多い+システムの都合上、同時接続数の増加により速度低下が発生してしまうことも。
一方auひかりやNURO光は、NTT系とは異なるシステムでインターネット回線を利用できるため、フレッツ光の通信速度が遅くなっている場合でも、auひかりやNURO光なら快適な環境を保つことも可能です。
通信速度が遅くなりにくいインターネット回線
通信速度が遅くなりにくい光回線は、先ほど申し上げました『auひかり』と『NURO光』です!
『auひかり』はauユーザーが使うべき光回線
auひかりは、auユーザーならマストな選択。
最大の魅力は、スマホ料金が割引と回線速度の安定性を兼ね備えている点です。
auひかりの料金とプラン特典の内容
月額料金 |
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割引・特典 |
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キャンペーン利用 による最大還元額 |
115,000円 |
利用可能エリア | 全国(※) |
※東海や関西の一部のエリアや、光ファイバーが敷設できないエリアでは利用できません。
たとえば関東圏のauひかりは、自前の光ファイバー網を使っているため、NTT系の光回線が遅くなっている時でも問題なくインターネットを利用できます。
関東以外の地域でも、NTTが利用していない光ファイバー網(通称:ダークファイバー)を借り、インターネット通信を行っているため、NTT系の混雑が影響することはありません。
またauスマホとauひかりをセット契約すれば、auスマートバリューの適用で月額料金が最大2,200円割引に。
※現在契約可能なスマホプランのうち、ピタットプランは割引金額が550円になったり、割引が適用されないプランもあります。
しかもauスマートバリューの適用は、auひかりの契約者だけでなく、同居している家族のauスマホ料金も割引対象です。
そして別居している家族の年齢が50歳以上なら、別住所でもauスマートバリューを受けられます。
現在インターネットからのauひかりに申し込みを行うと、最大115,000円還元されるキャンペーンを適用できるチャンスです。
初期工事費用も無料になる特典もありますので、auユーザーは光回線をauひかりに変更しましょう!
インターネットの回線速度を重視する人は『NURO光』
光回線で高速通信の目安は1Gbpsですが、NURO光は倍の2Gbpsの通信速度を実現しています。
※1Gbpsや2Gbpsの下り速度は理論上の数字で、実際の通信速度とは異なります。
NURO光はダークファイバーの利用と独自システムにより、高速通信を実現しています。
またNTT系とは別の回線網を使用しているため、通信速度の低下は起こりにくいです。
NURO光の料金とプラン特典の内容
月額料金 | 5,217円 |
割引・特典 |
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キャンペーン利用 による最大還元額 |
45,000円 |
利用可能エリア |
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2020年9月現在の利用可能エリア
現在NURO光では、月額料金が1年間980円になるキャンペーンを実施しています。
通常料金が5,217円なので、1か月4,237円引き、1年で50,844円もお得になるプランです。
またキャッシュバックを受けたい方は、45,000円のキャンペーンを適用しましょう。
キャンペーンは期間限定であり、いつ終了するかわかりませんので、実施期間中に申し込みを行ってください。
Wi-Fiの下り回線が極端に遅くなった際の解決方法のまとめ
Wi-Fiの下り回線が極端に遅くなった際の解決方法のまとめです。
- 昼や夜のネット利用を控える
- ルーターを最新機種にチェンジする
- 光回線を乗り換える
急にインターネット回線が遅くなった場合は、一時的なものかもしれませんので、まずはパソコンやスマホ、ルーターの再起動を試してください。
それでも速度低下が連日続く場合には、時間帯やルーターを変えていただき、今の環境に満足できない人はauひかりやNURO光に乗り換えることをオススメします。