引越しで、持っていくか処分するかで悩むのが、自転車です。
古い自転車なら、引越しのタイミングで処分できますが、新しい自転車や電動自転車を処分するのは躊躇(ためら)いますよね。
なので自転車の引越しで必要になる費用と、処分する場合のメリット・デメリットについて説明します!
自転車は状態や種類によって引越し先に持参するかを決める
自転車を引越し先に持参する場合、大きな荷物となります。
また荷物が増えれば、その分引越し料金が値上がりする可能性も。
そのため自転車の状態によって、持っていくか、処分するかを決めましょう。
自転車の状態・種類別リスト
自転車の種類 | 状態 | 選択肢 | ポイント |
普通の自転車 (ママチャリ) |
新しい | ・運ぶ ・売却 |
新品に近い自転車であれば、リサイクルショップ等で売却できます。 |
古い | ・廃棄 | 購入元で引き取ってくれる可能性もあります。 | |
ロードバイク | 新しい | ・運ぶ ・売却 |
自転車専門店の方が高値で売却できます。 |
古い | ・運ぶ ・売却 |
ロードバイクはある程度使用していても売却できます。 | |
子供用自転車 | 新しい | ・運ぶ ・売却 |
子供の成長時期によっては売却がオススメです。 |
古い | ・廃棄 | 子どもは成長しますので、処分しましょう。 | |
電動自転車 | 新しい | ・運ぶ ・売却 |
新品に近いものであれば高値で売却できます。 |
古い | ・運ぶ ・売却 |
処分する際、バッテリーはリサイクルに出しましょう。 |
自転車の運搬を引越し業者に依頼する場合
引越しで自転車運搬を依頼する場合には、2つの選択肢があります。
- 自転車のみの運搬を依頼する
- 他の荷物の運搬とまとめる
自転車のみの引越しプランはほとんど存在しない
自転車のみに特化した引越しプランは、ほとんど存在しません。
ただそんな中でも、西濃運輸(カンガルー便)は自転車輸送プランが用意されており、5,960円から運搬可能です。
(2020年3月時点の料金)
出典:西濃運輸
自転車は通常の引越し荷物と一緒に運搬してくれる
自転車は、食器や洋服と一緒に引越し荷物として運搬可能です。
荷物の中でも比較的サイズの大きい自転車ですが、ソファーや洗濯機などの家具・家電の方が大きいので、特別料金を請求されるケースは少ないです。
そのため引越し見積もりの際、自転車の運搬も依頼して問題ありません。
注意点としては、引越し料金は運搬する荷物の量で変動しますので、古くなった自転車を引越し先に持っていくのは、コスパはよくありません。
なので引越し前に自転車を処分し、引越し先で新しく自転車を購入することも検討しましょう。
引越し先に自転車を持ち運ばない場合の処分方法
引越しで自転車を運搬しない場合には、売却or廃棄で自転車を処分しなければなりません。
また自転車を捨てる場合、処分方法が決まっていますのでご注意ください。
自転車を粗大ごみとして捨てる際は処分費が発生する
自転車の処分方法は地域によって異なりますが、多くの自治体では、有料の粗大ごみとして引き取ることが一般的です。
また粗大ごみと出す場合には、ごみ収集業者に予約申し込みが必要であり、回収する日を指定します。
予約方法は電話のみの場合が多く、電話番号は住んでいる自治体のホームページで確認してください。
電話予約を済ませたら、粗大ごみ処理券を購入し、処分する自転車に貼ります。
粗大ごみ処理券は500円程度(冷蔵庫などを処分する場合はより高額)で購入でき、市区町村内の指定されたスーパーやコンビニで購入できる市区町村もあります。
ごみ処理場に自転車を持っていくと少し費用が安い
自転車は、自治体のごみ処理場に直接持参しても処分可能です。
ごみ処理場で料金を支払えば処分してくれるため、電話予約や粗大ごみ処理券を購入する必要がありません。
またごみ収集車で回収するよりも処分手数料が少し安いため、引越し時に処分する荷物があれば、一緒にごみ処理場に持参して処分するのも選択肢です。
リサイクルショップで売却可能
自転車は、自転車専門店以外に、リサイクルショップでも売却可能です。
一般的な自転車であれば高値で売るのは難しいですが、引越し先まで運搬するコストを考慮するなら、安値でも売るほうがいいかもしれません。
なお消耗が激しかったり、年数が古い自転車は買取が断れるケースもありますので、ご注意ください。
自転車の購入先で無料引き取りしてくれるか確認
『イオンバイク』などの自転車販売店では、自転車を購入した際、旧自転車を無料で引き取ってくれるサービスを行っています。
参考:AEON BIKE
自転車は購入店舗での引き取りとなりますが、自転車を交換できるため、自転車を保管するスペースは1台で済みます。
なおインターネットで注文・配送の場合には、自転車引き取りは行っていない会社が多いため注意してください。
引越し業者に見積もりを出してもらってからでも処分は可能
自転車は引越し直前になってからでも処分できます。
そのため引越し業者に、自転車有・無の引越し料金の見積もりを作成してもらい、比較しましょう。
自転車一つで大幅に値段が変わることはあまり無いかもしれませんが、もし数千円単位で変わる場合、リサイクルショップに売却や処分し、引越し先で新しい自転車を購入した方がお得になるかもしれません。
一方愛着のある自転車や、新しい自転車であれば引越し荷物として運搬した方がいいかもしれません。
まずは引越し一括見積もりサイトなどで引越し業者何社かに見積もりをとり、お得に引越しすることをオススメします。
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