長期間の出張や海外赴任、旅行などで住まいを離れる場合、室内を整理しなければいけません。
賃貸物件に住んでいる人は、盗難や火災が発生しても自宅に戻ることは難しいことを考慮しないと、損害賠償などのトラブル発展する可能性もあります。
そして不在と期間が長いと、その分家賃が家賃も無駄になるので注意してください。
長期間自宅を不在する際は身辺整理をすること
自宅を長時間空ける際は、室内を整理整頓しましょう。
また賃貸物件に住んでいる人は、不動産管理会社への連絡も忘れずに行いましょう。
不動産管理会社に長期間不在になることは伝えるべき
賃貸物件を借りている人は、長期間留守にする際は不動産会社に不在になる旨を伝えてください。
万が一発生した際のトラブル対応や、緊急時に連絡をしてくれます。
連絡しない状態でトラブルが発生すると、対応が遅くなり損害賠償請求される恐れもあります。
冷蔵庫の中身は空にすること
長期間部屋を開ける場合、冷蔵庫は使いませんので空にしてコンセントを抜いてください。
生ものは腐ってしまうので処分するのはもちろんのこと、放置すると異臭の原因となります。
また長期間不在になる場合、食材を残すメリットがありませんので、不在にする前から少しずつ消費しましょう。
電気はブレーカーごと落とすこと
電気はコンセントを抜くことで、無駄な電力量の消費や漏電のトラブルを防ぐことはできますし、ブレカーを落とすことも検討してください。
ブレカーから切れば、電力は供給されませんので待機電力も無くなります。
また数か月間部屋を空ける際は、電気契約を解約するのも選択肢です。
電気料金プランは、基本料金の発生するものがほとんどなので、使っていない月でも料金を支払うことになります。
ただ『楽天でんき』のように、基本料金0円の新電力もありますので電気会社を見直すことも考えてください。
ガスの元栓は閉める又は解約も選択肢
外出前はガスの元栓が閉まっていることはしっかり確認してください。
また電気と同様ガスも基本料金が発生するため、解約するのも選択肢です。
電気と違う点はガス契約を止める際、ガス業者が閉栓作業を行うため立ち会いが必要です。
また帰宅後ガスの利用を再開する場合は、ガスの開栓作業が必要となりますので、帰宅する数週間前に作業予定日の日程調整をしてください。
水道も閉める又は解約も選択肢
水道は蛇口を閉めるのと、バルブの閉めることで水道をストップします。
水道は地域ごとにある水道局が管理しており、住んでいる自治体によって、料金プランは異なります。
基本料金が設定されているエリアに住んでいる人は、水道局に連絡して水道を止めることも検討してください。
長期間不在にする場合に防犯面でやるべきこと
長期間自宅に戻らないのは、盗難などのトラブルに対して対応できません。
したがって普段の生活で行っている防犯以上に対策する必要があります。
戸締まりは絶対条件
当たり前ですが、戸締まりは念入りに行ってください。
もし遠くに引越しする場合、万が一鍵の閉め忘れがあっても、閉めるのに戻るのは難しいです。
また室内の状況が外から確認できないように、雨戸を閉めたりカーテンで部屋を隠すことも大切です。
貴重品は室内に残さないこと
基本的に貴重品は部屋に残さないでください。
冷蔵庫などを持ち運ぶのは困難ですが、現金や通帳、印鑑など重要な物は一緒に持参するか銀行の貸金庫に預けるなどの工夫が必要です。
また一定以上の大きさになるなら、レンタルスペースを借りることも選択肢になります。
室内の状況は写真に保存すること
部屋を出て行く前には、室内の状況を写真に撮って保管してください。
空き巣などの被害により室内が荒らされた場合、どのタイミングで荒らされたからわからないため、修繕費の負担額も変わってきます。
コストをかけずに自己防衛できるものは積極的に行い、「もしも」の際に最小限の被害に留めることが大切です。
長期出張から戻った際にやるべきこと
室内の状況を確認
部屋に戻りましたら、最初に室内の状況を確認してください。
また誰も出入りしていなければ室内の状況は何も変わりませんので、家を空ける前に撮った写真を利用して状況確認するとわかりやすいです。
空き巣による被害や、災害による破損など室内にトラブルが発生している場合は、すぐに不動産管理会社へ連絡するなどの対応が必要となります。
室内の換気は必ず行うこと
数週間以上部屋を締め切っていると、空気がよどんでいるため、窓を開けて換気をしてください。
埃など溜まっていれば掃除も必要ですし、家電製品の動作確認も必要です。
冷蔵庫はコンセントを差し込んですぐには使えませんので、取扱説明書で電気を供給してから利用できるまでの期間を調べてください。
電気・ガス・水道の動作確認
ブレーカーを落とした人は、ONに戻して電気を利用できるようにします。
家電製品にコンセントに埃がついていると、火災の原因となりますので使用前に拭き取りましょう。
ガスも元栓を開けて利用できるか確認してください。
解約していれば、ガスは使えませんのでガス業者に連絡し開栓手続きが必要です。
水道もバルブ開けて、水が使えるか確認しましょう。
水が水道管の途中に残っている可能性もあるので、少し水を出し、問題なければそのまま利用してください。
長期間賃貸物件に住まない場合は契約解除すべきか
賃貸物件に住んでいる人は、数か月や数年間部屋を空けるとなると家賃が無駄になるので、解約も選択肢になります。
一人暮らしで手持ちの荷物が少ない人は、荷物を実家などに預けることで家賃を浮かすことも可能です。
荷物はトランクルームに預ける
荷物の保管場所でオススメなのがトランクルーム。
トランクルームは家賃よりも月額料金が安いため、賃貸物件を解約して荷物を預けると支出額を抑えることができます。
『エアトランク』は、自宅の押し入れ感覚で使用できるトランクルームです。
初期費用が無料なのはもちろんのこと、搬出入も無料で行ってくれます。
また段ボール以外の荷物も収納できるので、掛け布団や扇風機など季節ごとに使用する家財も収納できます。
マンスリーマンションに住んで次の物件探しも可能
賃貸物件を解約すれば長期出張後に帰る場所がありませんが、マンスリーマンションなら1月単位で借りられますし、冷蔵庫など生活に必要な家具・家電は揃っています。
そのためマンスリーマンションで一時的に居住し、その間次に住む場所を決められば不在時の家賃を抑えることも可能です。
賃貸物件の又貸しは契約事項を確認してから行うこと
自分の持家であれば、賃貸物件として貸し出すことで収入を得ることも可能です。
借りている物件でも他人に貸せるケースもありますが、その際は契約事項を確認してください。
賃貸契約書で又貸しが禁止されている場合、他人に部屋を貸すことはできません。
当然契約違反をすれば、違約金や契約解除を通達されることもあります。
また家族や友人などに住んでもらう場合も同様で、居住者が契約者のみなど制限がある契約もあります。
したがって契約内容を確認し、その範囲内で貸し出しなどを行ってください。
長期出張で賃貸物件に住まない場合にやるべき対策のまとめ
長期間自宅を空ける場合は、以下の点に注意しましょう。
- 室内の整理整頓
- 防犯確認
- 大家さんへの連絡
- 貴重品の管理
1か月程度ならそこまで気にする必要はありませんが、一人暮らしなら数か月賃貸物件を解約することも選択肢になります。
また貴重品はトランクルームに預けるなど、防犯対策をしっかりとしてください。
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