引越しに伴うガスのお手続きはお済みでしょうか?
いま東京ガスと契約している方も、これから東京ガスに乗り換える方も、お引越しの際にはガスの手続きは引越しと一緒に変更手続きをしなければなりません。
本記事では、引越し先で東京ガスを利用する人向けに、手続き方法の解説をいたします。
引越し先で東京ガスを利用する際の手続きの流れ
東京ガスはたった3ステップで、ガスが利用できるようになります。
- 東京ガスに連絡する前の準備
- 東京ガスに利用申し込み
- ガス利用の作業
ガスを利用する際には、ガスの開栓作業が必要となりますので、引越し2週間前には準備をはじめましょう。
また繁忙期の3月や4月に引越す場合には、1か月くらい前から連絡しないと、予定日にガス開栓作業が行えないケースもありますので、ご注意ください。
東京ガスの申し込みをする際に準備・確認すべきこと
東京ガスの利用申し込みをする前に確認すべき点や、用意する書類があります。
必要書類などを準備しないと、申し込みの際にあたふたしていしまいますので、スムーズに申し込みするために、準備を怠ってはいけません!
引越し先で東京ガスが利用できるか供給エリアを確認すること
東京ガスが供給している都市ガスは、東京を中心とした1都6県が利用可能エリアです。
首都圏以外の地域では、東京ガスの都市ガスは利用できませし、1都6県内でも地域によっては対象外となるエリアもあります。
そのため引越し先で東京ガスを利用したい人は、住む場所が供給エリア範囲内にあるかを事前に確認してください。
東京地区等
東京都 :
東京23区・八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・府中市・昭島市・調布市・町田市・小金井市・小平市・日野市・東村山市・国分寺市・国立市・狛江市・東大和市・清瀬市・東久留米市・多摩市・稲城市・西東京市・武蔵村山市
神奈川県 :
横浜市・川崎市・横須賀市・平塚市・鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市・逗子市・相模原市・三浦市・大和市・海老名市・座間市・綾瀬市・葉山町・寒川町・大磯町・中井町・開成町・南足柄市
千葉県 :
千葉市・木更津市・八千代市・君津市・富津市・四街道市・袖ヶ浦市・八街市・佐倉市・印西市・白井市・成田市・富里市・酒々井町・芝山町・多古町・栄町
埼玉県 :
さいたま市・川口市・所沢市・上尾市・草加市・蕨市・戸田市・朝霞市・和光市・新座市・久喜市・八潮市・三郷市・蓮田市・伊奈町・白岡市・熊谷市・行田市・深谷市・鴻巣市・羽生市
茨城県 :
日立市・竜ヶ崎市・牛久市・つくば市・取手市・つくばみらい市・稲敷市・利根町・阿見町・美浦村
栃木県 :
宇都宮市・真岡市・上三川町・芳賀町・高根沢町・壬生町
群馬県 :
千代田町・邑楽町・明和町
群馬地区
群馬県 : 前橋市・高崎市・藤岡市・渋川市
群馬南地区
群馬県 : 高崎市・藤岡市
四街道地区
千葉県 : 千葉市・四街道市
東彩ガス地区
春日部市・越谷市など、東彩ガスの供給エリア
東日本ガス地区
我孫子市・取手市など、東日本ガスの供給エリアのうち、我孫子地区・取手地区に該当する地域
※栄地区(62.8メガジュール地区)は供給エリア対象外となります。
日本瓦斯(ニチガス)真岡地区
栃木県 : 真岡市内の日本瓦斯(ニチガス)の供給エリア
ガスを利用する場所の住所・使用開始日は事前に決めておくこと
東京ガスを利用する際は、以下の書類を用意してください。
事前に準備する書類・情報
- 契約する人の氏名
- ガスを利用する場所の住所および電話番号
- 利用する場所の建物
(戸建て、マンション、アパートなど) - ガスの使用開始希望日と開栓作業の希望日・時間帯
- 使用する予定のガス機器
東京ガスで都市ガス利用の申し込みをする場合、利用できるエリアの確認と開栓作業の段取り必要になりますので、場所と使用開始日は決めておきましょう。
ガスには、都市ガスとLPガス(プロパンガス)の2種類があり、ガスによって利用できる機器は異なります。
今まで利用していたガスの種類と、引越し先で利用するガスの種類が違う場合には、ガス機器の交換が必要になります。
また都市ガスを供給している会社が変更になる場合、今まで利用していたガス機器が使えないケースもありますので、申し込みをする段階で今のガス機器が利用できるかを確認してください。
ガスの開栓作業には日程調整が必須
ガスの開栓作業は業者が行いますが、作業には契約者本人、または代理人の立ち会いが必須です。
そのため双方の都合のいい日に作業を依頼することになりますが、開栓作業が完了するまでの間はガスが使えませんので、ご注意ください。
東京ガスでは、土日祝はもちろんのこと、年末年始を含めて年中無休で作業対応をしております。
作業日については、以下の4種類から選択することになりますので、時間指定をしたい場合にはお早めに申し込みをしましょう。
作業希望時間帯
- 9時~12時
- 13時~15時
- 15時~17時
- 17時~19時
(日曜日を除く)※先約があると、希望時間に作業をしてもらえないため、早めに申し込みをしましょう。
東京ガスの引越し申し込み方法
東京ガスの申し込み手続きは、カンタンです。
そして東京ガスでは、ガスと電気を一緒に契約することも可能であり、セット利用によるオプションサービスも用意されています。
申し込みはWEBと電話のどちらでもOK!
東京ガスの申し込みは、WEBまたは電話のどちらからでも申し込みは可能です。
下記のボタンに、申し込みページのURLをリンクしており、電話番号も同サイトで確認できます。
ガスと電気の手続きもセットで行える
東京ガスでは、ガス以外に電気契約も可能です。
※新規申し込みで電気代が3か月無料になるキャンペーンを実施しています!
東京ガスのガス・電気セット割を適用すると、申し込み不要・月額費0円で「生活まわり駆けつけサービス」が利用できます。
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今住んでいる場所のガスの利用停止もお忘れなく
東京ガスを継続して利用する場合でも、引越しする際には、今まで住んでいた場所のガスの閉栓は必要です。
また他社から東京ガスに変更する際には、ガスの利用停止(解約手続き)の連絡もお忘れなく。
閉栓作業には開栓作業と同様、立ち会いが必要なため、引越し日が決まりましたら、早めに連絡してください。
なお閉栓作業が完了すると、それ以降はガスが使えませんので、閉栓する日にちにも気を付けてください。
東京ガスの開栓作業の流れ
それでは東京ガスの開栓作業の流れをご説明します。
東京ガスは委託業者が無料で作業をする
東京ガスの開栓作業を行うのは、東京ガスから委託を受けた『東京ガスライフバル・エネスタ・エネフィット』の従業員です。
ガスの開栓作業は無料で実施されますので、ご安心ください。
また作業時には、契約者または代理人が作業に立ち会うこともお忘れなく。
利用するガス機器は事前に用意しておくこと
ガスの作業の際には、ガス漏れチェックなどが行われますが、ガス栓とガス機器の接続は契約者本人が行うことになります。
ガス機器の接続が不安な方は有償にはなりますが、東京ガスに接続依頼をすることも可能ですので、申し込みの段階で利用するガス機器の種類などを東京ガスにお伝えください。
ガス料金の支払い方法は3種類
東京ガスの料金支払い方法は、3種類です。
引越し前から東京ガスを利用している人は、引き続き指定している方法でガス料金の支払いを行えます。
- 口座振替
- クレジットカード払い
- 払込書による支払い
口座振替
口座振替は、契約者が指定した銀行口座から毎月引き落としになる方法で、口座引き落としを選択するとガス料金が毎月55円(税込)割引になります。
クレジットカード払い
クレジットカード払いは、クレジットカード会社がガス料金を立て替え、他のクレジットカード利用料金と一緒に請求される仕組みです。
ガスを毎月多めに利用する人は、口座振替の割引金額よりもクレジットカードのポイントの方が溜まる可能性もあります。
そのため還元率の高いクレジットカードを保有している人は、支払い方法の選択肢になります。
払込書による支払い
払込みとは、東京ガスからの払込書で支払う方法で、コンビニや金融機関で料金を支払えます。
またスマホアプリを利用し、払込書に印字されているバーコードを読み込むことで、ガス料金の支払いも可能です。
- 楽天銀行
- PayPay
- LINEPay
- PayB
引越し時の東京ガス手続きのまとめ
引越し先で東京ガスを利用する際の、手続きについてのまとめです。
- 東京ガスの利用エリアを確認
- 申し込みは引越し2週間前までに
- 開栓作業の立ち会いは必須
- 今住んでいる場所の閉栓手続きもお忘れなく
今東京ガスを利用している人は、引き続き利用してもいいでし、引越しを契機に東京ガスに乗り換えるも選択肢です。
また東京ガスのライバル会社であるニチガスでは、乗り換えによる得なキャンペーンも実施しています。
引越しの際には必ず手続きが必要になりますので、このタイミングで一度、ガス業者の見直しも検討してはいかがでしょうか。